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TISとgC Labsが手を組んだ!新会社Hinode Technologiesの全貌とは

投稿日: 2025-04-01 15:47

投稿者: ELEGELA

カテゴリー: ITニュース

タグ: gC Labs, gumi, HinodeTechnologies, TIS

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gC LabsとTISが新たな合弁会社Hinode Technologiesを設立し、暗号資産の管理とブロックチェーンノード運営に乗り出します。技術力と顧客基盤を活かして、未来の社会を支える技術インフラを構築予定です!🚀✨

解説

株式会社gC LabsとTISが合弁で設立したHinode Technologiesは、ブロックチェーン技術を駆使して企業向けのノード運営と暗号資産会計システムの提供を開始します。gC Labsのソフトウェア開発力とTISの堅実な顧客基盤を組み合わせ、持続可能な未来を目指す取り組みです。これにより、より多くの企業が暗号資産を安全に管理できる環境を提供し、社会全体の技術インフラを強化します🌍✨

この記事のポイント!

1. Hinode TechnologiesはgC LabsとTISの合弁会社。 2. ブロックチェーンノード運営と暗号資産管理システムを提供。 3. 両社の技術力と顧客基盤を融合。 4. 持続可能な未来に向けた事業戦略。 5. 2025年4月1日設立予定。

株式会社gumi(本社:東京都新宿区、代表取締役:川本 寛之、以下:gumi)の連結子会社としてブロックチェーン事業を展開する株式会社gC Labs(本社:東京都新宿区、代表取締役:寺村 康、以下:gC Labs)は、TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)と、基本合意契約に基づき合弁契約を締結し、2025年4月1日付にて合弁会社として株式会社Hinode ‎Technologies(本社:東京都新宿区、代表取締役:寺村 康、以下:Hinode)を設立のうえ、事業を開始したことを発表します。


Hinodeでは、TISの社会基盤を支えるミッションクリティカルなシステム構築および運用における高い技術力と15,000社を超える多種多様な顧客基盤、gC Labsのweb3領域におけるソフトウェア開発・コンテンツ開発や市場分析力などの高い知見を活用します。両社より約30億円規模の資産を拠出し、ブロックチェーン技術を活用した分散型社会の実現に向け、「新技術を用いた社会実装を推進することで世界に誇れるシステムインフラを構築し、持続可能な未来を切り拓く」をミッションに、web3の基盤となるブロックチェーンのノード運営※1事業と、暗号資産の会計管理システム販売事業の展開を予定しています。

※1 ノード運営とは、ブロックチェーンのネットワークにおいて、トランザクションの正当性を検証し、ブロックチェーン上での取引承認の合意形成に関与するノード(コンピューター端末)を適切に維持・管理すること。運営者はその貢献度に応じた報酬が得られる。

<全体像>

レスポンシブ画像

■合弁会社設立の背景・目的

近年、暗号資産市場が急成長している中で、コンセンサスアルゴリズムの一種であるPoS(Proof of Stake)の普及やブロックチェーンの拡大、セキュリティ強化の必要性等の観点から、ブロックチェーン上におけるトランザクション承認やネットワーク維持を行うノード運営者の役割が重要視されています。一方、ブロックチェーンのノード運営者として適切に業務を遂行するには、24時間365日の監視や稼働に加え、定期的なソフトウェアの更新、即時の障害対応等ができる体制や、ハッキングなどのリスクに備えたセキュリティ対策が重要です。加えて、PoSチェーンではガバナンス投票への参加などの役割を求められることから運用には高度な知識と経験が必要となり、ブロックチェーンのファウンデーション側もノード運営者を厳選して指名するケースが増えています。

TISとgC Labsは、web3事業の立ち上げから運用までをワンストップで支援するコンサルティングサービス「NUE3(ヌエスリー)」の提供等、従前よりweb3領域における事業連携を行ってきました。このような中で、TISが有するシステム分野での豊富な知見および15,000社を超える顧客ネットワークと、gC Labsが有するノード運営および暗号資産管理ノウハウを融合させるなど、両社の連携を一層深めることで、ノード運営を主軸としたさらなる事業展開を図るべく、合弁会社の設立を決定しました。

Hinodeにおいては、将来的にノード運営を通じて得た暗号資産の会計管理ノウハウを活用したサービスを提供することで、暗号資産に関する複雑な会計処理といった大手上場企業の課題解決にも貢献していく予定です。これにより、web3システムインフラ事業を展開する会社として、ノード運営および暗号資産会計管理システムの提供において国内トップシェアを目指します。

■合弁会社の概要

今回設立しました合弁会社の概要は以下の通りです。

名称

株式会社Hinode Technologies

代表者

寺村 康

所在地

東京都新宿区西新宿4丁目34番7号

事業内容

ブロックチェーンのノード運営および暗号資産会計管理システムの提供

資本金

4.95億円(別途、資本準備金として4.95億円)

設立日

2025年4月1日

出資比率

gC Labs:65.97%、TIS:34.03% 

<ロゴマーク>

レスポンシブ画像

■事業内容

合弁会社設立により、以下の事業に取り組みます。

  • ノード運営

    有力ブロックチェーンにおけるノード運営を通じた運営者報酬およびステーキング報酬の獲得および獲得した暗号資産の運用

  • 暗号資産会計管理システムの提供

    上場企業が暗号資産を会計監査に適応して取り扱うために必要となる管理システムの開発と提供、および各事業会社向けの個社カスタマイズ対応

■今後の展望

Hinodeは、最も安定的かつ高セキュアなノード運営を行う企業として、国内トップシェアを目指します。また、安定的かつ高セキュアなノード運営の実績により、海外のブロックチェーンからも優先的にノード運営事業者として選定され、世界に誇れる新産業の創造に向けてさらなる拡大を目指します。

株式会社gumiについて(https://gu3.co.jp/

gumiは、「Wow the World! すべての人々に感動を」をMissionに掲げ、モバイルオンラインゲーム事業とブロックチェーン等事業の二つの事業を展開しています。モバイルオンラインゲーム事業では、『当社ゲームエンジン×IP』を軸とした収益性の高いタイトル開発を推進するとともに、開発受託にも注力しております。ブロックチェーン等事業では、ブロックチェーンゲーム等のコンテンツ開発、暗号資産を基盤にしたプラットフォーム構築、有力ブロックチェーンのノード運営、グローバルにおけるファンド投資等を行っております。

会社名

株式会社gumi

所在地

〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-34-7 住友不動産西新宿ビル5号館

代表者

川本 寛之

設立

2007年6月13日

資本金

13,119百万円(2024年4月末時点)

事業内容

モバイルオンラインゲーム事業、ブロックチェーン等事業

株式会社gC Labsについて(https://gc-labs.co.jp/

gC Labsは、「新技術を用いた社会実験を推進し、世界に誇れる新産業を創造する」をMissionに掲げ、gumiの100%子会社として各種ブロックチェーン事業を展開しています。

会社名

株式会社gC Labs

所在地

〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-34-7 住友不動産西新宿ビル5号館

代表者

寺村 康

設立

2023年3月15日

資本金

10百万円(2024年4月末時点)

事業内容

OSHI3事業、アセットマネジメント事業、ノード運営事業

※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社gumi

https://gu3.co.jp/contact/metaverse/

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